変わったっちゃあ変わったけど…でも面白いおすすめ度
★★★★★
長いスパンを経て作られたものは、周囲の期待が大きいせいか肩透かしを食らった人達に叩かれる。
こんな構図はもう毎度の事。
このゲームをやって思った事は、「糸井先生、厳しくなったなぁ…」という感想。
なんかMOTHER1、2まではオブラードに包んで表現していたものを、今回はさらけ出しているような感じがしました。
でも僕はそれも「優しさ」なんだと思います。
今回は「母親」だけではなく「父親」という生態も重要に描かれています。
MOTHERというタイトルでありながら、もっと広い「親」という枠で出来ている気がします。
作品全体がすべての人類の親とするなら、そのキャラクターという子供達も親になりまた子を育てて、そうして伝承していく。
子達を育てるものは「逆境」や「苦難」である「厳しさ」。
そういったものを受け止め、前向きに行動できるようになった時、そこに「楽しさ」が生まれ、「幸せ」につながって行く。
比べる対象のない幸せなんて退屈で虚しいだけなのかもしれないですね。
漠然ですが、そうした何かを理解できた時、人は親になる資格を得るんじゃないでしょうか。
意識しなくても自然に…ですね。
「子に生きる事の楽しさを教える事」
やっぱりそこが最終的なテーマかもしれないと僕は思います。
そんな事を感じたりした今作でした。
過大評価かもしれません。
でも「作品」というものは、否定から入っても奥にある真意を見せてくれないんじゃないかと、そんな事を考えています。
ゲームシステム自体は可も不可もないです。
装備品のつけ方に戸惑いましたが、説明書読まないで最終的に理解できたんで問題ないかと思います。
あと、個人的にサウンドバトルっていうのかな?戦闘が面白かったです。
戦闘のBGMに合わせてリズミカルにボタンを押すと攻撃が連撃していって、うまくいくと最高1.5倍のダメージになるというものですが、単純な事なのに妙にハマりました。
今日クリアしましたおすすめ度
★★★★★
このゲームに心を打たれ、そしてここに来てみましたが…
荒らし坂かと思いましたよ
このゲームに低年齢的な客観は腹が立ちます
色々語ろうと思いましたがやる気なくしました
概要
「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」
糸井重里氏が手掛けるゲームボーイアドバンス用人気RPGシリーズ第3弾「MOTHER 3」いよいよ登場。これまでに「MOTHER」(1989年)、「MOTHER 2 ギーグの逆襲」(1994年)、「MOTHER1+2」(2003年)が発売。RPGの常識にとらわれない展開、魅力的な音楽、個性あふれるキャラクター、深いメッセージ性を特徴とする本シリーズは、唯一無二のRPGとして、10年以上新作が発表されていない現在でもファンの高い支持を得ている。 2005年11月に発売時期を公表して以来、インターネットを中心に反響も大きい。