自由度や孤独感こそがこのシリーズの売りのはずだった。それらを投げうって代わりにつくりだしたものはとても大きい。 息を吐かせぬストーリー展開「サムス、緊急事態だ」このセリフには何回かビビらされた。突如遭遇する勝てない敵SAーX。殺意丸出しで追っかけて来るあいつに何度恐怖したか。ストーリーを設け作風面で敷居をおとし間口を広げる事に対する批判もあろうが、それによりここからシリーズに入る人もいる。僕もその一人だ。最後にあの無機質な彼の真意を知るシーンの熱い気持ちは何度やっても冷めない。
感想おすすめ度
★★★★★
メトロイドはスーファミの時代からやってました。
当時、まだ幼い自分にはスーパーメトロイドは難しくて全然出来なかった事が記憶にあります。
ですが、10代になり、メトロイドが突然やりたくなった為、近くの店で買ったんですが、これがまたはまりますね!
自由度はちょっとよくわかんないんですけど(SFCの時代は記憶にないので)SR-Xから逃げるハラハラ感や新しい武器などをGETして行きながらストーリーを進めてくのは個人的に楽しかったです。
でも、やっぱ難しいですね^^;
ヒントというヒントなしですし、いきなり『3:00以内に出ろ』みたいなアナウンスが流れたり。その時はもうドキドキですね。
個人的にはオススメできますよ!
お使いメトロイドおすすめ度
★★★★☆
指示に従ってあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
メトロイドの面白さは本来『自由度』で、このシステムはそれに反しているように見える。しかし以外と楽しい。
とにかくアクションがしっかりしてる。歴代メトロイドの中でも一番操作性が良いのでは?と感じた。
慣れてくると2時間でクリアしたりできる。
好き嫌いが分かれる所は雰囲気ですかね。全体的に暗い。それがメトロイドの味だし、マリオやロックマンと違う所。でもこのフュージョンは特にモノトーンで閉鎖空間の印象が強い。
ハマれば何回も遊べる良ゲーだと思う。
個人的に残念だったのは音楽が印象に残らなかった点。
BGMとしては合格だけど今ひとつ弱いと思う。
例えばタイトル画面のテーマ曲はディスクシステム版と同じだけど、葬送曲みたいに暗く重くなってしまった。
概要
任天堂の誇るアクションゲーム「メトロイド」がGAMEBOY ADVANCE版として初登場。任天堂のディスクシステムから続く、人気のアクションアドベンチャーゲームである。 今回は、宇宙生物研究所に進入した寄生生物を駆逐するのが使命だ。今作の舞台はバイオロジック宇宙生物研究所。ここで連続発生する事件を、サムスは解決していかなければならない。しかし、その研究所に寄生してしまった「X」という生物には、恐ろしい能力が備わっていた。「X」は、寄生した生物と同じ形態になることができるのだ。サムスのDNAをもとに、「X」はもう一人のサムスとなり、サムスと対峙することとなる。プレイ中に、このニセサムスと出会うかも知れない緊張感が、ゲームを盛り上げてくれる。
今作には、同時期発売のGAMECUBE版「メトロイドプライム」との連動企画が用意されている。ゲームをクリアした後、GAMEBOY ADVANCE本体と「メトロイドプライム」がセットされたGAMECUBEを接続ケーブルでつなげると、NES版(北米版ファミリーコンピュータ)「メトロイド」をプレイすること可能となる。また、逆に「プライム」を「フュージョン」のスーツ姿でプレイすることも能だ。(樋口浩二)