何もかもが、むき出しです!おすすめ度
★★★★★
いやいや、子供に買ってあげるか非常に迷う商品じゃないですか?
実は私もその一人で、いわゆる拝金主義の固まりのような触れ込みですからね!
もう少し具体的に説明しておきますが、このゲームの主題は「かね」です。
かねかねかねかね・・・・・。
と、思ってたんです。購入するまでは・・・。
ところが裏切られましたねぇ〜。
くわしくは、買ってください!(笑)
わたしはブログ書いてるんですが、このチンクルの記事のアクセス非常に多いんですよ! http://d.hatena.ne.jp/moreo1997/20061101
大人もしっかり楽しめますので、お子さんだけと言わずにお父さんお母さんも一緒にやってみては?親子の会話も弾みますよ。
きっと新しい発見が待っています!
はまったおすすめ度
★★★★★
DSのソフトはたくさん買っていますが、私はこれが一番好きです。
単なるロールプレイングではなく、お金を集めるためにいろいろがんばらなくてはいけない
というところが好きです。あとキャラクターがかわいい!!チンクルもかわいい!
体力がお金なので、たくさん持っていればゲームオーバーにならないし、ゲームが苦手な
私でもゲームオーバーしたことがありません。
いろいろめぐりめぐってゆっくり進んでいくので、まだクリアしたことありません。
内容も盛りだくさんなので、本当におススメです。
一言で、面白い!!
おすすめ度 ★★★★☆
かなり、はまってやってたんですが、終わりに近づいた頃につまってしまい、進めません。。。
緑のキューブがどこを探しても、見つからないんです。泣
そこをクリアしたくて、毎日砂漠の中を這いずりまわってます。苦笑
概要
資本主義は幻想の産物である。今日と同じ明日が続くと信じられるからこそ、人は安心してローンを組み、家を買い、子供を育てられる。その日本経済を支えた二大幻想「年功序列」「終身雇用」が崩れた今、人は何を信じて生きていけばいいのか……。と、そこまで裏読みしてしまうゲームが「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」である。
「ゼルダの伝説」シリーズに登場する人気キャラクター、チンクルが主人公のアクションRPG。35歳、独身のさえない主人公が、謎の老人に導かれて「チンクル」に姿を変え、しあわせ探しの旅に出た。冒険で稼いだルピー(お金)を泉に投げ入れると、天に向かってタワーが伸び、夢の楽園ルッピーランドに近づく仕組みだ。謎解きや効果音など、「ゼルダ」シリーズのパロディもふんだんに盛り込まれている。
ユニークなのは「ヒットポイント」「マジックポイント」「攻撃力」といった、RPGで定番のパラメータが、すべてルピーに集約された点。ルピーは攻撃力であり、交渉力であり、この世界を司る原理原則である。収入と支出のバランスをうまくとらないと、ルピーが尽きてチンクルは死んでしまう。これほど拝金主義を全面に押し出した、もといシンプルで美しいゲームデザインは珍しい。
「夢の楽園」という幻想を信じて、汗水たらしてお金を稼ぎ、せっせと泉に投げ入れるチンクルは、全国の会社員の写し絵である。金、金、金のその先に、どのようなしあわせを掴むのか……。現実と異なり、タワーは途中で崩壊したりしないが、コミカルさと世知辛さが同居した秀作だ。アクの強いグラフィックも世界観やゲームシステムによくマッチしている。開発は「エンドネシア」などで知られるバンプール。
(小野憲史 / 1971年生まれ。「ゲーム批評」編集長を経て、フリーライターとして活躍中)